オブジェクト指向バッチプログラム合成方式
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概要
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ダウンサイジングに伴い、従来ホストで行われてきたバッチ業務をWS/PC上に移行し、オブジェクト指向プログラミング言語で再構築する例が見られるようになってきた。従来のEAGLE/Pのプログラム自動生成の特長を生かしつつ、オブジェクト指向プログラミング技術の良さを加え、より高い柔軟性や保守性を実現するオブジェクト指向バッチプログラム合成方式を開発した。 まず、バッチプログラムに普遍的に見られる次の2種類のクラス群をクラスライブラリの形で用意しておく。(1)データ入出力クラス群 ファイル、プリンタ等のデータ入出力デバイスに対応し、レコードの入出力動作を行なう。(2)フィルタクラス群 マージ、ソート等、バッチ処理の基本的なレコード処理を行なう。上記2種類のオブジェクト群をユーザの仕様定義情報よりカスタマイズし、繋ぎ合わせる事でバッチ処理プログラムを合成する。
- 1995-09-20
著者
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