ネットワーク管理における資源消費予測
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概要
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障害管理では、システム資源の上限容量(閾値)と現在の資源の消費量を比較し、アラームを出すことが多いが、消費量の過去の履歴から将来の動向を予測できれば、設備の増設等の対策を事前に行うことができ、中長期的な管理に有用である. 消費量が閾値を上回る場合の対応はサイト毎に異なるため、機械的な対応は困難であり、むしろ、各サイトが、このような情報を用いて, 柔軟にプログラムできることが重要である. 本稿では, 汎用言語処理系に線形予測ライブラリを組み込んだシステムの試みについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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