異機種間CADデータインタフェース(2) : CAEへの適用
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概要
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当社に限らず各企業にとって、製品の高機能化,多様化,短納期化へ対応するための技術開発力の強化は、生き残りのための必須条件となっている。これを迅速に解決するのがCAD/CAM/CAEシステムである。CADシステムは詳細設計のためのツールとして、CAEシステムは製品設計の評価・検証ツールとして、またCAMシステムは製品化ツールとして位置づけられており、各設計工程において活用されている。そして、CAD/CAM/CAEシステムの利用が活発になるにつれて、各設計工程をつなぐ製品データの流れ、つまり、システム間インタフェースがクローズアップされてきている。図1には、CAD/CAM/CAEの位置づけ、及びそのデータの流れを示す。そこで、本稿ではCADシステムのデータをCAEシステムのデータとして転送し、解析業務に適用した事例を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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肥後野 恵史
(株)東芝 総合情報システム部
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児玉 久志
(株)東芝総合情報システム部
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宮路 照久
(株)東芝 総合情報システム部
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池田 泰次
(株)東芝 総合情報システム部
-
肥後野 恵史
株式会社 東芝 総合情報システム部
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肥後野 恵史
(株)東芝
-
池田 泰次
(株)東芝総合情報システム部
-
宮路 照久
(株)東芝総合情報システム部
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