分散処理を利用した回路解析システムの構築
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概要
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コンピュータ技術の進歩が目覚ましい今日、製品設計におけるCAE(Computer Aided Engineering)技術はますます重要となってきている。LSIの高集積化、大規模化に伴い、解析の大型化、複雑化が進んでおり、大型コンピュータに依存したCAEシステムの確立が不可欠である。ただし、入出力処理においては、マン・マシン・インタフェースのすぐれた高性能EWSの利用が業務の効率化において望ましい。これには、ホストコンピュータとEWSとの役割分担を図った分散処理システムの構築が必要である。本報告では、当社の回路解析ソフトウェアSPICE-GTを中心とした分散型回路解析システムの構築状況について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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