マルチウィンドウシステムにおけるダブルバッファ制御方式
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概要
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パソコンやワークステーションで使用されているラスタースキャン方式ディスプレイは、他の方式(例えばランダムスキャン方式)に比べ、低価格で、カラー化が容易などの利点を持つ。その反面、表示内容の変更時に、画面消去と書き直し処理を必要とするため、画面に'ちらつき'が発生する欠点がある。この欠点を解決する方法として、フレームメモリを多重化したダブルバッファ方式が知られているが、従来方式は物理的な画面全体を対象としているため、独立した複数のプログラム間で画面が共有されるマルチウィンドウシステムには適さなかった。本報告では、マルチウィンドウシステムに適用可能なダブルバッファ制御方式について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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木村 信二
株式会社日立製作所システム開発研究所
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木村 信二
(株)日立製作所システム開発研究所
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桑名 利幸
(株)日立製作所セキュリティ・トレーサビリティ事業部
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白濱 律雄
(株)日立製作所システム開発研究所
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桑名 利幸
(株)日立大みか工場
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