知能移動ロボットRokkeyIIとその誘導系
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々の開発している知能移動ロボットRokkey IIはTVカメラと超音波センサを持ち、屋内廊下の移動を行う。今回、このRokkeyシステムでは、TVカメラのみを用いた誘導方式を採用している。その誘導方式は予め移動する廊下の情景を教示しておき実際の移動の際の情景とマッチングをとるものである。さらに地図データを用い、推定情景を求めてマッチングをとるようにもした。現在は超音波センサを加え、距離情報とTVカメラからの情景とを知識的に処理を行うことを考えている。さらに地図データなどの環境情報を用いた経路生成も考えている。今回は、Rokkey IIシステムの概要と現在の誘導方式及び知識処理誘導系について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
関連論文
- 直接マイクロコード生成形コンパイラによるLISPマシンの高速化
- コンパイラ導入による試作LISPマシンの効率改善について
- LISPマシンの試作 : インタプリータの構造とシステムの評価
- LISPマシンの試作 : アーキテクチャとLISP言語の仕様
- 帰納的学習アルゴリズムの特性解析
- マイクロプロセッサアレイによる2次元ディジタルフィルタの実現
- PrologマシンPEKにおける中間コードとその実行方式
- PrologマシンPEKにおけるProlog中間コードについて
- シーケンシャル実行型PrologマシンPEK : ハードウェア構成
- 高速通信網FEN(Fast Exclusive Network)による並列・分散処理環境
- 並列Prolog処理系"K-Prolog"の実現
- Realization Problem for Two-Dimensional Systems
- Structure Theory for a Certain Type of Roesser's Model in Two-Dimensional Systems
- 構造化プログラムの日本語ドキュメント作成システム
- 時間系列を伴う例からの抽象化に基づく戦略学習
- 自律型移動ロボットの階層型情報処理
- 環境モデルを用いた移動ロボットRokkey IIの誘導
- マルチプロセッサシステムPARK上での並列Prolog処理系の実現
- ブロードキャストメモリ結合形マルチマイクロプロセッサシステムの試作
- BCプロセッサアレイと高並列マトリクス計算
- マトリクスブロードキャストメモリ結合形並列計算機によるn元連立一次方程式のO(n)時間計算
- 三角錐スリット光投影法による対象平面の距離とその姿勢の計測
- スリット光の投影パターンを用いた自律型移動ロボットの走行制御
- ソフトウェアDSMにおけるコヒーレント・キャッシュシステムの実装と評価
- 事例に基づくプランニングを用いた対話管理手法
- 知能移動ロボットRokkeyIIとその誘導系
- Prioritized Resolvable-Contention-Ring control scheme for high speed optical networks
- 移動ロボットRokkey IIの超音波による環境認識及び障害物回避
- 異種超音波センサを用いた移動ロボットの環境認識と障害物回避
- 2種類の超音波センサによる移動ロボットの誘導
- Effect of Neuron and Connection Fault on the Performance of Hopfield Associative Memory
- マルチプロセッサシステムにおける共用メモリアクセス競合の解析
- 密結合マルチプロセッサ上でのFGHC処理系の実現
- 複合類推による物理現象の理論形成