統合カラーページプロセッサ : CPP(1) : プロトタイプ全体構成
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概要
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従来、カラー製版を行なうレイアウトスキャナシステムは製版の専門家を対象としたシステムであり、インタラクティブ処理が高速化の目的からハードウェア化されているので非常に高価なシステムである。又、文字組版システムとの統合も不十分である。筆者らも、以前からカラーページ製版システム(以後、CPP実験システム)を開発し、研究を行なっている。このシステムは素人向けの製版システムを目指しているが、今回更に筆者らは、システム構成をワークステーションレベルにすると共に、文字フォントやページ合成の品質等を向上させたカラーページ製版のプロトタイプシステム(統合カラーページプロセッサプロトタイプシステム以後、CPP-PS)を開発した。CPP-PSは図1のようなシステム構成を目指したものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
-
太田 貴之
日本電気オフィスシステム(株)
-
田島 譲二
Nec C&cメディア研
-
滝沢 政明
日本電気技術情報システム開発(株)
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田島 譲二
日本電気(株)C&C情報研究所
-
斉藤 卓資
日本電気(株)C&C情報研究所
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田島 譲二
日本電気(株)c&cメディア研究所
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斉藤 卓資
日本電気(株)c&c情報研究所
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