ネットワークにおける画像の色再現
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概要
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ネットワーク上で画像を交換する際、一般的には色の一貫性は保たれていない。これを実現するには、現在、パーソナル・コンピュータ上で普及しつつある"カラーマネージメント"を画像交換にも応用することが必要である。カラーマネージメントでは、画像入出力機器の色特性を記述し、これに基づいて色変換を行なう。この記述方法を規定するものとしてICCプロファイルがデファクトスタンダートとなっている。また、RGBで記述されたカラー画像のインターネットでの交換のためのデフォールトRGB空間として、sRGBがIECで標準化されようとしている。本稿では、これらの技術について解説する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-10-29
著者
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