標準オブジェクトモジュールフォーマットSYSROF・MUFOMの相互変換
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概要
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マイクロプロセッサ用ソフトウェアの開発において開発ツール間でのインタフェースとして,オブジェクトモジュール(OM)とロードモジュール(LM)のフォーマットの標準化が求められるようになってきた.OM/LMフォーマットの標準化案としてMUFOM・SYSROF等が提案されている.MUFOMはIEEEよりP695として1983年にドラフトが刊行された.一方,SYSROFは1983年に電電公社横須賀電気通信研究所で開発された.両者共に現在改訂作業が行われている.我々は柔軟性,記述性の高さから標準フォーマットとしてMUFOMを採用し処理系の試作,他のフォーマットとの相互変換などを行ってきた.今回は標準化案として共に有力なSYSROFとMUFOMとの相互変換を実現するために基礎的考察を行い,相互変換の可能性について検討する.なお,SYSROFは1986年3月版の仕様を参考にした.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
-
小原 啓義
早稲田大学理工学部情報学科
-
山田 剛
サリオンシステムズリサーチ
-
小原 啓義
早稲田大学
-
山田 剛
早稲田大学理工学部 電子通信学科
-
小田 辰夫
早稲田大学理工学部電子通信学科
-
小松 克行
早稲田大学理工学部電子通信学科
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