リカレントなネットワークシステム「もへじ」における記憶の表現と認識機能
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概要
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「もへじ」は複数の文字を並列に認識することが可能なリカレントなネットワークシステムである。システムは3階層に分類されており、各階層内あるいは層の異なるユニット間で相互作用を行なっているが、その作用の強さやネットワークの構成は全て手で調整されている。他のパターン認識システムとの一番の相違点は文字の記憶の表現法と文字抽出層での相互作用であり、これにより、前述した認識やノイズの除去、重なった文字の分離、認識を行なう機能が実現されている。本論文では「もへじ」における記憶の表現と文字抽出層における作用およびその結果として実現されている認識機能に関して述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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