相互作用を組み込んだ文字認識システム「もへじ」のシミュレーションと解析
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概要
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「もへじ」は3層の階層構造を持つリカレントなネットワークで構成されており、複数の文字を並列に認識可能なパターン認識システムである。パターン認識はある階層内でのユニット間、あるいは異なる階層にあるユニット間の相互作用によって行なわれる。「もへじ」は26文字の簡略化されたアルファベットのパターンを認識でき、ネットワークの結合荷重は手で調整した。今回は「もへじ」の詳細な設計とシミュレーションに基づいた結合荷重の調整について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-09
著者
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