嫌気性胞子形成菌のアノイリナーゼ作用にかんする研究 : (II)Clostridiaにおけるアノイリナーゼの分布
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概要
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Thiaminase activity of culture supernatant fluid of clostridia which were received from many institutes was examined. The number of thiaminase positive cultures was as follows : 1) 2 strains out of 2 of Cl. aerofoetidum, 2) 6 out of 21 of Cl. bifermentans, 3) 3 out of 5 labeled as an organism closely related to Cl. bifermentans, 4) 17 out of 27 of Cl. botulinum, 5) 2 out of 15 of Cl. chauvoei, 6) 2 out of 2 of Cl. saprogenes, 7) 16 out of 20 of Cl. sporogenes, 8) 1 out of 3 of Cl. tetanomorphum and 9) 6 out of 14 labeled as an organism which could not be identified according to Bergey's Manual. Thiaminase of any of these cultures belonged to thiaminase I. So, the authors concluded that the production of thiaminase I is one of common properties of many species of sporeforming anaerobic bacteria and that Cl. thiaminolyticum should be reexamined taxonomically.
- 日本ビタミン学会の論文
- 1963-05-25
著者
-
佐々木 正人
山口医大微生物学
-
林 良二
山口県立医科大学微生物学教室
-
吉井 善作
山口県立医科大学微生物学教室
-
原田 肥育
山口県立医科大学微生物学教室
-
二五田 公俊
山口県立医科大学微生物学教室
-
坪田 洋子
山口県立医科大学微生物学教室
-
渋武 真知子
山口県立医科大学微生物学教室
-
佐々木 正人
山口県立医科大学微生物学教室
-
吉井 善作
山口大学医学部微生物学教室
-
吉井 善作
山口大(医)微生物学
-
原田 肥育
山口大学医学部微生物学教室
-
坪田 洋子
山口大学医学部微生物学教室
-
林 良二
山口県立医科大学, 微生物学教室
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