大学図書館におけるレファレンス・サービスとデータベース : その現状と図書館員の役割(<特集>サーチャーの意義)
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概要
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大学図書館におけるデータベース・サービスの状況と図書館員の役割について,アンケート調査を行った。その結果,多くの大学図書館でデータベース・サービスが実施されており,その提供方法はエンド・ユーザ検索が中心であることが明らかとなった。そのような状況の中,今後の図書館員は,図書館利用教育の充実,電子的情報環境の整備・充実といった業務に取り組むとともに,自らの知識や技術の向上を図る必要があることがわかった。しかし,その機会は多くなく,公的あるいは組織的な教育・研修制度の充実も今後の課題の1つであると考えられる。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2002-03-01
著者
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