気管支内腔にポリープ様病変を呈した子宮平滑筋肉腫の肺転移の1例

元データ 2003-11-25 日本呼吸器内視鏡学会

概要

症例.41歳の女性.1995年5月に他院で子宮筋腫の診断で子官全摘術を施行された.1998年12月咳嗽および血痰出現.胸部X線写真で両肺野に多発性の境界明瞭な腫瘤影を認めた.気管支鏡検査にて左底幹に白色で柔らかいポリープを認め,生検にて紡錘形の核を有した細胞が増生し,免疫染色にて平滑筋肉腫と診断した.他院での子宮摘除標本の再評価でも同様の所見であり,子宮平滑筋肉腫の肺転移と診断し,右肺の腫瘍核出術と左下葉切除術を施行した.術後症状の改善を認めていたが,その後全身への転移を認め2002年8月死亡した.結論.子宮平滑筋肉腫において,気管支内転移は比較的稀である.

著者

坂東 政司 自治医科大学呼吸器内科
杉山 幸比古 自治医科大学呼吸器内科
弘中 貢 自治医科大学病理
坂東 政司 自治医科大学 呼吸器内科学 教室
辻田 章博 自治医科大学内科学講座呼吸器内科学部門
押川 克久 自治医科大学呼吸器内科
大野 彰二 自治医科大学呼吸器内科
張替 慎也 自治医科大学呼吸器内科
大野 彰仁 自治医科大学呼吸器内科
弘中 貢 自治医科大学病理学教室
弘中 貢 自治医科大学病理学
弘中 貢 自治医科大学 呼吸器内科
弘中 貢 自治医科大学病理部
押川 克久 自治医科大学 呼吸器内科
杉山 幸比古 自治医科大学内科学講座呼吸器内科学部門
杉山 幸比古 自治医科大学
坂東 政司 自治医科大学 内科学講座 呼吸器内科学部門

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