リアルタイムソリッドモデラに関する研究
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概要
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スキャンライン法による多面体の隠れ面消去処理アルゴリズムを用いた集合演算表示は, 集合演算による形状変更の結果をほぼリアルタイムに画面に表示できる高速性を持つ. しかし, この方法では描画時に何度もプール結合の記述を参照するため, これを木構造やパターンマトリクスを用いて記述した場合, 一つの形状を構成するプリミティブの数が増すにしたがって, 集合演算処理による可視面の判定に時間がかかるようになる. 本研究ではプール結合のうち積を省き, 和と差のみによる形状定義を用いることによって, 処理時間が一つの形状を構成するプリミティブの数に依存しない集合演算処理の実現を目指す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-08-22
著者
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