講義支援を目的とした質問データベースの機能設計と基本機能の開発
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概要
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大規模講義には様々な問題があり、学生が満呈するような講義を行うことは、教師にとって重要な課題である。この課題は、教師学生間の相互作用を生み出すことである程度解決されると考えられる。教師学生間コミュニケーションには様々な種類があるが、その中でも質問・回答のデータベースは、学生の知識や興味といった情報を取得できるため非常に重要である。これは学生の質問に効率よく答えるという機能のほかに、学生からの質問を分析することで、講義を進める上で重要な情報を取得できる可能性がある。本論文では、このような目的で質問と回答を蓄積する質問データベースの設計について述べる。我々は実際に質問を収集して分析を行い、データ分析をサポートする検索機能の有用性の評価及び改良点の検討を行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-05-17
著者
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住友 千紗
京都大学大学院情報学研究科
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岡田 顕
京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻
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岡田 顕上
京都大学大学院情報学研究科
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林 彌彦
京都大学大学院情報学研究科
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住友 千紗
京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻:(現)株式会社nttデータ
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