台湾における Macrophoma theicola による茶樹の胴枯病
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概要
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台湾では1955年以来, 茶樹において健全枝に混じって原因不明の枯死枝がしばしば観察されてきた。異なる産地の種々の品種から収集した104本の罹病枝のうち102本から M. theicola が分離された。コムギ-エンバク培地で生育させた M. theicola を接種した場合, 3週間後には86%以上の接種枝で自然病徴と類似の胴枯症状が再現され, またすべての感染枝から M. theicola が再分離された。オートクレープした菌および PDA 培地で生育させた同菌を接種した場合にはいずれも無病徴で健全のままであった。M. theicola は比較的高温下で生育良好であり, また低い水ポテンシャルでも生育可能で, 38 C および-71バールではそれぞれ2日および5日で約0.3cmの菌糸の伸長が認められた。
- 日本植物病理学会の論文
- 1987-04-25
著者
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Ko W‐h
Department Of Plant Pathology Beaumont Agricultural Research Center University Of Hawaii At Manoa
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Ko Wen-hsiung
Department Of Plant Pathology University Of Hawaii Beaumont Agriculture Research Center
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Ko Wen-hsiung
Department Of Plant And Environmental Protection Sciences Beaumont Agricultural Research Center Univ
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Thseng Fang-ming
Taiwan Tea Experiment Station
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Chen Jee-song
Taiwan Tea Experiment Station
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