形状解析のための点グラフとヒストグラム
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概要
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線図形や2値画像の形状解析は図形の特徴を抽出するために使う. この技法として, ラベル付け, 分割, 細線化などがある. これらの形状解析に先立って, 図形の一般形状を簡単に調べる方法を提案する. 線図形では, 周囲長, 直線度, 円形度, 曲率, 角の形状などを求めるが, これらの特徴量を明示する方法として点グラフ法を示す. 点グラフ法は隣り合う2線分で構成する三角形の底辺長と垂線長をそれぞれ横軸と縦軸にとり, すべての線分についてプロットしたものである. これにより, 線図形の特徴量を表現できるほか, 形状解析への応用に適することを示す. 点グラフ法を2値画像の3×3画素に適用し, 境界部分の形状解析に使う. 3×3画素の境界形状は14個の基本パターンで構成され, 他の形状はそれらの合成(論理積)で表現できることを示す. そこで, 14パターンに対する頻度分布をヒストグラムで表し形状解析に有用であることを示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1985-07-15
著者
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