発想支援システムの効果を議論するための一仮説
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文は,発想支援システムの効果を議論するための一仮説を与える.これまでに,創造的な概念形成を支援するための発想支援システムが作成されてきた.しかし,それらのシステムがどのような原理でどのような側面の支援を行うことができるかを説明する理論は存在しなかった.本論文では,そのような理論を作成するための出発点としてひとつの仮説を与える.この仮説は,発想支援の原理の一部を説明しようとするものであるが,この仮説により,将来の発想支援システム構築のための示唆が得られる.
- 1994-10-15
著者
関連論文
- 発想支援システムの効果を議論するための一仮説
- 個人の概念空間を利用した興味の推定による情報提供 (知能情報メディア論文特集)
- 概念空間を利用した情報提供の個人化
- 次世代思考支援システムのための創造性支援仮説の再構成
- 物語生成システムのための物語構造の分析と物語生成過程の検討
- 思考空間の可視化によるコミュニケーション支援手法
- 物語のための技法と戦略に基づく物語の概念構造生成の基本的フレームワーク
- ソフトウェアの要求モデル構築における発想支援とモデル生成
- テキストオブジェクトを空間配置することによる思考支援システム
- 帰納的推論の記述に有用な知識表現の一提案
- シナリオを用いる論文抄録理解・作成援助システム
- 人工知能研究の現在(V.発表要旨,1992年日本基礎心理学会フォーラム)
- 木パターン上の決定リストの学習とその推論制御への応用
- 木パターン上の決定リストの学習とその推論制御への応用
- 思考の可視化
- システム統合のためのAIへ向けて : 発想支援系と知識処理系の結合の提案