複合モンテカルロ法による探索木の解総数の見積り
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概要
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確率的アルゴリズムは, 通常のアルゴリズムでは難しい問題を, 乱数を用いて近似的に解く有効な手段の1つである. その1つであるモンテカルロ法を用いて, 探索木に含まれる解の総数を見積もることができるのは広く知られている. しかし, 解の密度が低い場合には, 非常に多くの試行を必要とするという問題点がある. 本論文では, モンテカルロ法と全探索を組み合わせた複合モンテカルロ法を提案する. この方法によって, 従来よりも多くの有効な試行を行うことができ, 近似の精度を高めることが可能になる. 2つの例題に対して実験を行い, その有効性を示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-08-15
著者
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