イネ苗立枯細菌病における罹病イネ苗とBurkholderia plantarii保菌コウヤワラビの伝染源としての役割
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概要
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To elucidate the role of Kouyawarabi (Onoclea sensibilis L.), a weed in the environs of paddy fields as an inoculum source of Burkholderia plantarii, the pathogen of bacterial seedling blight of rice, We investigated transmission of the pathogen from the time inoculated rice seedlings were transplanted into fields until seeds were harvested during the next crop season. Although seeds harvested from the diseased transplants were not contaminated, a few infested seeds were harvested from the hills distant to the transplant area. However, the bacterium was not detected from rice stublle the next spring or from seeds harvested from rice plants grown in the sites that held the transplanted diseased seedlings during the previous year. Numerous infested seeds were obtained from rice plants grown in pots irrigated with rainfall runoff from leaves of Kouyawarabi infected with B. plantarii, however, the resultes varied from year to year. To follow the bacterium from the weed to rice plants, we used a rifampicin-resistant strain of the bacterium. The bacterium clearly was carried in the rainfall from lesions on Kouyawarabi leaves, survived in the irrigatation water and was then detected in tissues of rice plants until harvest. Additionally, seedlings that developed from infested rice seeds had typical symptoms of bacterial seedling blight in nursery boxes. Both rice seedlings and Kouyawarabi contaminated with B. plantarii play an important role as inoculum source of bacterial seedling blight of rice during unfavorable weather for growing rice plants.
- 日本植物病理学会の論文
- 2002-12-25
著者
-
田中 孝
山形農試
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田中 孝
山形県立農業試験場
-
加藤 智弘
山形県立農業試験場
-
佐藤 智浩
山形県立農業試験場
-
加藤 智弘
山形県立農業試験場:(現)山形県立園芸試験場
-
加藤 智弘
山形県立園芸試験場
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佐藤 智浩
山形県立農業試験場:(現)山形県病害虫防除所庄内支所
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