972. ボリヴィア国チチカカ湖周縁のコパカバーナ層群からペンシルヴァニア紀中期の紡錘虫とコノドントの発見
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概要
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これまでVirgilian (ペンシルヴァニア紀最後期)からLeonardian (ペルム紀中期前半)までの地層と考えられていたコパカバーナ層群の下部層から新たにAtokan (ペンシルヴァニア紀中期)を指示する紡錘虫とコノドントを発見した。これらの紡錘虫 : Profusulinella sp. indet., Profusulinella munda Thompson;コノドント : Diplognathodus orphanus (Merrill), Idiognathodus delicatus Gunnell, Neognathodus medadultimus Merrillを記載, 図示する。この化石動物群集はMidcontinent-Andean Provinceに含まれるであろう。
- 日本古生物学会の論文
- 1994-06-30
著者
-
坂上 澄夫
千葉大・理
-
水野 嘉宏
Division of Environmental Science, Graduate School of Science and Technology, Chiba University
-
坂上 澄夫
Department Of Earth Sciences Faculty Of Science Chiba University
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