ディスクバルブの回転振動系モデルと少流量時における振動発生
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Semi-closed pipeline systems are usually constructed as demand-oriented systems by installing a decompression facility with a float valve in the intermediate pressure regulating facilities and/or in the inflow works of farm ponds. A disk valve is often used as the float valve for the pressure regulating facility. However, even when the capacity of the decompression tank with the disk valve is sufficient, rotation or chattering of disk valve can occur when water is diverted at a low flow rate or when water diversion starts or stops. This can in some cases cause a strong water hammer. In this paper, a dynamic balance model is developed that describes the rotational vibration of a disk valve system balancing a float and a disk, and incorporated into the commonly used pipeline flow model in order to simulate the transients in a pipeline system with disk valve systems. A sample application of the system simulation model is made to a real pipeline system to examine critical situations that can generate chattering. The results show that a decreasing flow in stopping water diversion and even a constant flow of 20% or less of the design flow rate are prone to chattering that may cause successive water hammers or saw-toothed pressure waves. It is also demonstrated that, regardless of capacity of decompression tank, the chattering generates a water hammer.
- 日本雨水資源化システム学会の論文
著者
関連論文
- 安全弁による低圧化システムの圧力制御対策(III) : 自動減圧弁を直列設置した場合
- 宮崎県における降水特性の空間的・時間的変化
- 安全弁による低圧化システムの圧力制御対策 (III) : 自動減圧弁を直列設置した場合
- 安全弁による低圧化システムの圧力制御対策(I) : 自動減圧弁を単独設置した場合
- 安全弁による低圧化システムの圧力制御対策(II) : 安全弁による水撃圧対策
- 河川合流部の流水制御に関する研究
- 宮崎における降雨パターンの経年変化
- 直列配置したスイング式逆止弁によるポンプ急停止時の水撃圧抑制対策
- 自動減圧弁と定流量弁を含むパイプラインシステムにおける自励振動の発生例とその抑制対策
- 屈曲角度の大きならせん流水路についての流水制御とその水理設計法
- ランドサットTMデータを利用した与論島の地下水資源調査
- ポンプ急停止時における水柱分離およびスイング式逆止弁による水撃圧抑制の解析とその現地検証
- ランドサットTMデータを利用した地温, 含水比, 強熱減量の推定
- ダム貯水池内の濁水挙動に関する研究
- 天然記念物湿原の保全に関する研究
- クロライトの沈降・分散凝集特性とゼータ電位について
- 水柱分離を考慮したポンプ送水系パイプラインの設計手法
- オイルダンパによるディスクバルブの振動抑制
- ディスクバルブの回転振動系モデルと少流量時における振動発生
- 中間調整池の規模を考慮した線形計画法によるパイプラインの最適口径選定
- ディスクバルブを用いたセミクローズドパイプラインの水撃現象と減圧水槽規模について
- らせん流方式急流工の開発と現地適用
- コンクリート供試体内部の温度推定に適した温度上昇実験式の比較検討
- 異なる材令によるコンクリートの熱拡散率および熱伝導率に関する実験的研究
- コンクリートボックスカルバート壁体の現地ひびわれ調査と防止施工
- 異なる材令によるコンクリ-トの熱拡散率および熱伝導率に関する実験的研究
- 周囲温度が低い場合のコンクリート断熱温度上昇実験式の提案
- 農業土木技術者継続教育プログラムの実施内容について
- 沖縄本島の畑地帯流域における浮遊土砂と栄養塩の流出
- 離島での水資源開発と環境整備 : 長崎県小値賀島の施工事例
- らせん流水路の開発
- バングラデシュの地下水砒素汚染地域における表面水の砒素含有原因調査とその飲料水化
- バングラデシュの地下水ヒ素汚染に関する調査研究
- ガンジスデルタ最大の地下水ヒ素汚染 : シャムタ村における調査結果(アジア地下水ヒ素汚染問題を考える)
- 斜面上わん曲水路の減勢に関する研究(1)
- 離島における雨水の高度利用に関する研究(2)
- 離島における雨水の高度利用に関する研究(1)
- 渓流取水工に関する研究(1)浮遊物の除去について
- 消費水量と蒸発散量について
- 耕地汎用化に関する調査研究-1-宮崎県新開調査地区の現況調査
- 水クッション内の流速変化について
- かんがい用水の簡易浄化に関する研究
- シラス台地における地表流出に関する水文要素特性
- 集水暗渠方式による取水構造物に関する実験的研究-1-砂レキ層内の流れについて
- 越流型側水路余水吐における流量係数に関する実験研究
- 農業用防災ダムの要素特性の統計的解析
- 急流工方式落差工の減勢に関する研究
- 集水暗渠方式による取水構造物について-1-砂レキ層内の気泡発生について
- 可変式定流量弁を用いたパイプライン流量チェックシステムのシミュレーションについての回答
- 水路システムにおける圧力水位制御の機能向上と施設規模の最適化に関する研究(学会賞)
- 数値モデルを用いた開水路チェックゲートの機能評価 : そのI:間接型フロート式上流水位一定ゲートの場合
- 砂防ダム方式渓流取水工に関する実験的研究
- 水クッション内の跳水現象について--集水暗渠方式による渓流取水に関する実験的研究-3-
- バースクリーンの流量係数について
- 急勾配・わん曲水路の流水制御に関する実験的研究
- 砂防ダム方式渓流取水工について
- 離島における雨水の高度利用(II)
- 減圧水槽とポンプを考慮した数理計画法によるパイプラインの最適口径選定
- らせん流方式を適用した洪水吐の開発
- 砂防ダム方式渓流取水工
- 充填層による濾過について--集水暗渠方式による渓流取水に関する実験的研究-2-
- 充填層中の高速浸透流について--集水暗渠方式による渓流取水に関する実験的研究-1-
- 島嶼や山間地での水利システムの技術に関する一連の研究(学会賞)
- らせん流方式洪水吐
- らせん流方式急流工
- 離島での取水と貯水施行事例 : 長崎県小値賀島
- 離島における雨水の高度利用(I)
- 最新技術と枯れた技術
- 定流量弁を設置したパイプラインの安定性
- 安全弁による低圧化システムの圧力制御対策(4)自動減圧弁を並列設置した場合
- 土壌水分動態シミュレーションによる土壌水分消費機構の解析
- 廃棄GFRPを再利用した高強度多孔質タイルの開発 : タイルの特性に及ぼすGFRPの粒度の影響
- アメダスCD-ROMを利用した1999年の気象データの解析 : (1)宮崎県の気象と稲作
- 圃場整備・水利事業に伴う土地利用形態の変遷と環境変化
- 数値モデルを用いた開水路チェックゲートの機能評価 : そのII : フロート式上下流水位一定ゲートの場合
- ポンプ送水系パイプラインにおけるポンプ急停止時の圧力制御対策 : 汎用スイング逆止弁と無水撃逆止弁の比較
- 湿原を含む家畜埋却地周辺の環境モニタリング(2010年口蹄疫-残された課題を中心に-)
- ポンプ送水系パイプラインにおけるポンプ急停止時の圧力制御対策 : 汎用スイング逆止弁と無水撃逆止弁の比較
- A15 廃棄GFRPを再利用した高強度多孔質タイルの開発 : タイルの特性に及ぼすGFRPの粒度の影響(A1材料力学I)
- S042012 廃棄GFRPを再利用した高強度多孔質タイルの製造方法([S04201]セラミックスおよびセラミックス系複合材料(1))
- 廃棄GFRPを再利用した高強度多孔質セラミック基盤材とコケからなる緑化プラントの開発