システム開発を巡る環境分析するための三者間ジレンマモデルの提案(<特集>岩手の会)
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概要
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情報システム開発を巡る問題はこれまで、システムの利用者と提供者の二者間の問題として捉えられてきた。しかし、情報技術の著しい発展と普及によって、両者の間の溝が更に拡大していくだけでなく、両者を橋渡しするコンサルタントや情報システム部門のような導入者層の存在が不可欠となっている。この第三者の存在は利用者と提供者の問題を解決する鍵ともなる一方で、その問題をより複雑にしている事例も存在している。そこで、本論文では利用者、導入者、提供者(開発者)の三者を取り巻く情報システム問題をジレンマ問題として捉えて分析するモデルを提案する。また、本モデルを用いて、情報システム開発を巡る環境改善について考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-03-15
著者
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