情報処理プロセスの相互理解を深めるための表現力の育成プログラムの提案
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概要
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情報システム開発には、利用者の環境を知るとともに、利用者が機械系を取り込みながらどのように情報を取り扱うかをデザインできてことが重要である。そのためには利用者とデザイナーの意思疎通が大変重要となる。 しかし、利用者自身が開発する機械系の位置付けを理解できていいないことが多いため、デザイナーに利用者の要求が正確かつ明確に伝達できていないのが現状である。このように利用者の情報処理プロセスがシステムデザイナーに明確に伝わっていない状況であるため、システム開発において利用目的と異なるシステムが作られるような問題が多数報告されている。本報告では、情報システムデザインに関わる利用者とデザイナーの相互理解を深めるコミュニケーションの向上を目指して、その基本的素養である人間の行動を中心とした情報プロセスの把握と表現能力の育成プログラムを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-06-19
著者
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