ビジョンを備えた表情インタフェースとのインタラクション
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概要
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表情を利用したインタフェースで, より自然なインタラクションをするにはユーザの認識が重要である. そこで, 本報告では画像認識を表情インタフェースに導入したインタラクティブシステムについて報告する. まず, 画像認識によりユーザの位置を求め, ユーザに対して自然な視線を向けることができる表情合成システムについて述べる. つぎに, ディスプレイの投影面が平面であることに起因するアイコンタクトの問題を解決するための2つのアプローチについて検討する. これらはともに, 顔を回転させることで複数のユーザに対して選択的にアイコンタクトを行なう手法である. 最後に, 視線の応用例として2人のユーザがトランプゲームを行なうのをサポートするエージェントのシステムを示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-05-23
著者
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竹内 彰一
ソネットエンタテインメント株式会社
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内藤 剛人
慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻
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竹内 彰一
(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所
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内藤 剛人
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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