簡単で効果的な個人情報保護の方法 : データ保存法とデータ入力法
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概要
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一般に一個人の個人情報には様々な項目がある.第三者がその一項目のみの情報を知り得た場合に,その情報に重要性が少ないことに着目し,各項目を分割して,データを保存したり入力する方法を提案する.項目間の関連が分からなくなってしまっては,データの活用ができなくなってしまうし,項目間の関連が容易に推察できるようでは,分割しても意味がない.これら問題を,ブロック暗号を用いて解決し,簡単で効果的な個人情報保護の方法を示した.ここで述べた方式は,個人情報に限らず,経理データなど様々なデータに適用できるものである.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-12-19
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