東京情報大学と柏の葉高等学校における情報教育に関する高大連携事業の取組と成果
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概要
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平成18年9月、東京情報大学(本学)と千葉県立柏西高等学校(現・柏の葉高等学校)との間で、高大連携教育協定が結ばれた。この事業の目的は「情報教育分野」において、お互い協力・連携し、双方の教育及び研究活動を発展させることである。もう一つは、教育機関として果たさなければならない情報関係に精通した社会に有為な人材の育成である。翌年の平成19年8月には、両校及び高等学校情報教育関係者が集う会として「情報教育研究フォーラム」を立ちあげた。本学を会場に、千葉県高等学校教育研究会情報教育部会の後援のもと、第1回情報教育研究フォーラムを開催した。フォーラムでは、両校が取り組んできた情報教育に関する研究成果を紹介、講演・模擬授業・セミナー・実践発表などを行っている。回を重ねる毎に、参加者は関東周辺の高等学校にも広がり、情報教育を担当している教員間のネットワークの輪も広がってきた。平成24年8月、第5回全国高等学校情報教育研究会全国大会(千葉大会)が本学を会場に開催され、情報教育研究フォーラムの研究成果の一端について発表の機会を得た。本稿は、これまで行われた6回のフォーラムと本学・柏の葉高等学校との連携事業の取組及び成果について取りまとめたものである。
- 2013-03-01
著者
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