ロボットは役に立たなければいけないのか? : プロダクト・デザインとしての人工知能
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概要
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20世紀末、ホンダのPシリーズやソニーのAIBOの衝撃的デビューから既に数年が過ぎ、市場、家庭において「ロボット」は一般化されつつあると言える。だが、それに伴い、特定用途のために作られたものを除いて「ロボットは何の役に立つのだろうか?」という疑問を、一般ユーザーが抱き始めているのも事実である。今後、ロボットを21世紀の基幹産業のひとつとして育成し、日常生活への浸透を更に推進させるためにも、生活者が実際に購入する「商品としてのロボット」のあるべき姿を、プロダクト・デザインの観点、すなわち「ユーザーとの関わり」という視点から考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-11-12
著者
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