低熱流束域における人工キャビティからの気ほうの成長に関する考察
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概要
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沸騰熱伝達を支配する重要な因子に気ほうの挙動があげられる. 本研究では, 低熱流束大気圧下飽和プール沸騰において, 影響因子を少なくするため, 人工キャビティを用いることによって, それより発生する気ほうに注目し, その離脱ひん度, 成長速度, 周囲温度境界層温度変動などの測定方法を確立すると同時に, 一般伝熱面とは異なる気ほうの成長過程について, 伝熱面過熱度に対する気ほう成長速度を予測する方法を確立することを試みた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-10-25
著者
-
斉藤 和夫
(株)東芝家電技術研究所
-
斉藤 和夫
東京芝浦電気会社冨士工場
-
勝田 正文
東京電機大学工学部
-
小泉 睦男
早稲田大学理工学部
-
勝田 正文
東京電機大工
-
斎藤 和夫
(株)東芝家電技術研究所
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