液膜の沸騰熱伝達に関する研究 : 第2報, 核沸騰限界熱流束について

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概要

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• 本報は衝突噴流により加熱面上に形成される液膜を対象に, 核沸騰限界熱流束を実験的に検討した結果である. 沸騰媒体には純水, 界面活性剤添加液, フロンR-113, 同R-11を用いた. 実験は噴流衝突速度を4m/s以下に限定し, 実験条件を設定することで, 限界に対する流量の影響を中心に検討した. 低表面張力媒体に特有な限界にいたる直前の沸騰様相の観察から, 限界機構を推論するとともに, 実験結果を良好に相関する実用式を得た.

• 一般社団法人日本機械学会の論文
• 1981-09-25

著者

• 勝田 正文

  東京電機大工

• 勝田 正文

  東京電気大学工学部

• 黒瀬 武彦

  東京芝浦電気会社

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