強制摩擦振動 : 第2報,合成摩擦力速度特性におけるリミットサイクルの発生と解の評価
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概要
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Forced frictional oscillations in a self-excited system occurred when the maximum static friction force did not become an isolation point and the kinetic friction force was given as a combined function of the relative sliding velocity composed of linear and hyperbolic functions. This process of oscillation was reviewed by the averaging method in continuation of the previous report. The properties of the limit cycle occurring where there was only one unstable first approximation solution of the harmonic oscillation with the values of the oscillation force circular frequency and the moving surface velocity are explained in this report. Various characteristics of the resultant stable, non-harmonic oscillations are also reviewed. By comparing results of the previous report with highly accurate, piecewise linear approximation solution, it was determined that this averaging method workes quite well and therefore is an effective method for judging the stability of the solution. It was learned that the highly accurate solution of the sliding motion could be estimated quantitatively by the stable first approximation solution using the averaging method. The unstable region in the first approximation solution corresponded with the occurrence region of the non-harmonic oscillations in the highly accurate solution. The solution by the averaging method showed the qualitative change of the amplitude.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2001-06-25
著者
-
高野 英資
新潟工業短期大学生産システム工学科
-
高野 英資
新潟大工
-
佐伯 暢人
新潟工科大
-
佐伯 暢人
芝浦工業大学工学部
-
川口 英伸
SANWA TRADING & CO
-
張 祥永
北京理工大学機電一体化中心
-
川口 英伸
Sanwa Trading & Co
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