地熱エネルギ抽出のための地下人工き裂の熱弾性学的評価
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概要
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地下の乾燥高温岩体中に人工き裂を形成し,地上から供給した流体をき裂面で熱交換して得た蒸気や熱水を抽出する地熱開発が有望視されている.地下人工き裂を安定に保持するためには熱弾性効果も含めた破壊力学的検討が必要であり,本研究は,地下き裂のモデルとして地表面に垂直な二次元き裂を想定し,準静的熱弾性理論に基づいて抽出される熱水,岩体の温度およびき裂端熱応力拡大係数の時間による変化を明らかにした.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1982-07-26
著者
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