面外せん断における円形介在物と任意き裂群の干渉
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概要
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無限体内に円形弾性介在物があり, 母材及び介在物内の任意位置に任意個数のき裂が分布し, これが遠方で面外せん断応力を受ける場合の相互干渉を理論的に解析した. 解析には体積力法を用いたが, 体積力密度関数の表示と境界条件の取扱いに新しい考えを導入して, 精度を高めた. その結果, この解析は任意の分岐き裂の問題にまでそのまま適用できる. 介在物とき裂の種々の配置について数値計算を行ない, 結果を検討した.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1981-08-25
著者
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