一直線上に任意に分布するき裂群のDugdale塑性域 : 第1報,一直線上の2個のき裂
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概要
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破壊力学において Dugdale 形塑性域の概念がしばしば用いられるが,従来の研究はき裂の両端に等しい塑性域が進展する場合に対するものが殆どである.この研究は非対称な問題の典型的な場合として,無限板内に一直線上に任意に分布するき裂群の Dugdale 塑性域を取扱う.本報1法では改良した体積力法による解析を述べ,2個のき裂に対する系統的な数値結果と,それらによって得られる重要な所見を述べる.
- 1979-04-25
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