GrossB型食道鎖閉症の診断と治療
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概要
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Esophageal atresia with the proximal tracheoesophageal fistula is very rare. Two cases have been experienced at our hospitals. In the first case who died of pneumonia on the 9th day after admission, a proximal tracheoesophageal fistula was discovered at autopsy. In the second case, there were no specific symptom and sign suggesting the proximal tracheoesopageal fistula. Only mild degree atelectasis in the right upper lobe had been seen until severe pneumonia occured at the third month. The proximal tracheoesphageal fistula was demonstrated by esophagography. A transcervical ligation of the fistula was performed immediately after diagnosis. In contrast, 6 cases of esopageal atresia without fistula (Gross's A type) in our experience had never suffered from pneumonia or atelectasis before the radical operation. So, when pneumonia occures in a case with esophageal atresia without fistula, the proximal tracheoesophageal fistula shoud be examined by either esophagography or bronchoscopy. Ligation of the fistula seems less dangerous by transcervical approach than transthoracic approach. An adequate exposure of the fistula located above T-2 vertebra is possible by transcervical approach but an attention must be payed not to injure the recurrent laryngeal nerve.
- 日本小児外科学会の論文
- 1982-02-20
著者
-
長屋 昌宏
名古屋大学第1外科
-
山田 昂
名古屋大学第1外科
-
石黒 士雄
名古屋大学分院外科
-
飯尾 賢治
名古屋大学分院外科
-
安藤 久実
名古屋大学分院外科
-
渡辺 芳夫
名古屋大学分院外科
-
渡辺 芳夫
名古屋大学 医研究 機能構築医
-
弥政 洋太郎
名古屋大学医学部第1外科
-
弥政 洋太郎
名古屋大学第1外科:愛知県コロニー中央病院小児外科
-
弥政 洋太郎
名古屋大学
-
伊藤 喬広
名古屋大学分院外科
-
奥川 恭一朗
名古屋大学第1外科
-
津田 峰行
名古屋第一赤十字病院小児外科
-
奥川 恭一朗
静岡済生会総合病院小児外科
-
鈴木 裕
名古屋大学第1外科:愛知県コロニー中央病院小児外科
-
堀沢 稔
名古屋大学第1外科
-
津田 峰行
名古屋大学第1外科
-
杉藤 撤志
名古屋大学第一外科
-
新実 紀二
名古屋大学第一外科
-
古川 博通
名古屋大学第一外科
-
新実 紀二
名古屋大学医療技術短期大学部
-
堀沢 稔
名古屋大学医学部第一外科学教室
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