幼児期の遊びに関する考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
子どもの遊びの発生と発達を具体的な状況の中で見出していくことをめざしてビデオ録画されたある家庭の乳児の遊びを分析した。乳児前期には対人的な遊びが多く,後期になって物に関わる遊びも加わり,遊びの種類が豊富になったが,この後期に「物を渡すかに見えて渡さない」遊びが見られたことは興味深い発見であった。この遊びを後の形態の遊びである象徴遊びとの関連で検討し,親子遊びの意義を考察した。
- 弘前大学の論文
著者
関連論文
- 幼児期におけるふりの心的表象と行為との関連の理解について
- 集団ふり遊びの創造的即興的側面について
- 対応が難しい子の保育をめぐる協同の記録 : 学部-附属の一層の連携に向けて
- 幼児期の遊びに関する考察
- 幼児期の遊びと学習に関する一考察
- 2名集団によるふり遊び過程の分析(5)
- 2名集団によるふり遊び過程の分析(4)
- 幼児・児童の遊びに関する実態調査
- 2名集団によるふり遊び過程の分析(3)
- 2名集団によるふり遊び過程の分析(3)
- 2名集団によるふり遊び過程の分析(2)
- 2名集団によるふり遊び過程の分析(1)
- ふり遊びの恩恵について
- ごっこ遊びの観察に関する一考察