324 登校拒否問題の再検討 : 地域特性を中心に(III-2部会 教育問題)
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概要
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登校拒否(不登校)という問題は、学校へ行かない小・中学生の急速な増加が報告され、活発な論議が展開されることにより、現在最も解決の急がれる教育問題とされるに至っている。本報告では、登校拒否について従来あまり着目されてこなかった側面を地域特性との関連の分析を通じて指摘し、この問題のプロセスに関する一考察を行う。
- 日本教育社会学会の論文
- 1990-10-06
著者
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