最近における中学生・高校生の非行の動向 : 高進学率地域・東京の場合(一般研究 I・4部会 教育病理)
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概要
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少年非行は'72年以降増勢に転じ, 現在戦後第3のピークを迎えている。最近の非行動向の一つの特徴として、学生・生徒-とくに中学生・高校生-による非行の増加をあげることができる。75年では、全刑法犯の70%が学生・生徒によるものであった。本報告では, 高進学率化傾向の先進地域である首都・東京をとりあげ、中学生・高校生の非行発生の形態に検討を加え、新たな事態の性格をあきらかにしたい。
- 日本教育社会学会の論文
- 1977-09-30
著者
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