地域社会と学校の論理的媒介としての教育の分業化-「地域社会と教育」論の方向性をめぐって-
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概要
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Practically, recovering of community influences on education is argued in every area of education: school education, family education, and out-of-school education. In Japan drastical social changes since 1960 have destroyed the traditional mechanism of socialization in the community. School has lost its community background of education. Theoretically, community approach to education in the sociology of education is expected to solve these practical problems. But under the urbanization and industrialization of the present world, we cannot establish a new frame of analysis by the community approach. In this paper, labour division of education is proposed as a key concept to analyze the relation between community and education. This concept is very useful for reconstruction of the community approach in sociology of education, because it can connect the school to community conceptually as a community institution. The education in the changing community is treated as a dividing process of labour of education. Thus practical contribution of this approach would be expected. No efforts to co-ordinate devided parts of education in the community has created the crisis of socialization. Teacher in the school, father and mother in the family, and other residents must cooperate for more harmonized child development.
- 日本教育社会学会の論文
- 1981-09-12
著者
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