育成復二倍体作物「糊麻」の世代の経過にともなう稔性の変化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Studies were made on the variation of fertility with generations F_2 to F_9 in the seven lines of the artificially raised amphidiploid "Nori-Asa" (Abelmoschus glutino-textilis). The mean fertility was 27.30 seeds per pod, and the pooled variance of fertility between pods in each individual and the coefficient of variation were 109.96, lO.5 and 38.5%, respectively. With the exception of the line No.8, the fertility change with the lapse of generation could be expressed by the polynominal of two degrees y=16.86+6.49x-0.69x^2 where x denotes the ordinal number of generation. It was made clear that the fertility of the artificially raised amphidiploid was considered to be affected by the genes which are concerned with fertility and also by the relationship between genome and plasm.
- 日本育種学会の論文
- 1968-04-30
著者
関連論文
- Hibiscus acetosella とH.radiatus との種間雑種 : アオイ科の種,属間雑種に関する研究XV
- 水稲における再生の育種的利用に関する研究:I.品種間差異ならびに農業諸形質との関係
- 香川県における水稲奨励品種決定現地試験の解析 : II クラスター分析による地域区分
- 香川県における水稲奨励品種決定現地試験の解析 : I 試験地の概括的環境評価
- 甘藷のカロチノイド類色素の存在様式及びカロチン含有量
- Hibiscus asper, H.cannabinus およびH.sabdariffa の種間雑種の特性 : アオイ科の種,属間雑種に関する研究XIV
- Hibiscus cannabinus × H. radiatusのF_1植物 (アオイ科の種,属間雑種に関する研究 XV)
- Hibiscus asper, H. cannabinus および H. sabdariffa の種間交雑種子の胚珠培養および胚培養: アオイ科の種属間雑種に関する研究XIII.
- Abelmoschus tuberculatus×A.Manihot(トロアオイ)のF_1植物 : アオイ科の種,属間雑種に関する研究 XI.
- A. tuberculatus と A. esculentus (オクラ)との相反交雑の後代に育成された新複二倍体作物 A. tubercular-esculentus KUWADA (アオイ科の種,属間雑種に関する研究XI報)
- モミジアオイとクサフヨウとの種間雑種にみられる生育不良個体出現の原因,機構 : (アオイ科の種,属間雑種に関する研究第VIII報)
- フヨウ(Hibiscus mutabilis)×クサフヨウ(H. Moscheutos)の後代より育成された新複二倍体作物「アイフヨウ」(H. muta-moscheutos KUWADA)(アオイ科の種,属間雑種に関する研究第VII報)
- フヨウ(Hibiscus mutabilis)×モミジアオイ(H. coccineus)のF_1植物 (アオイ科の種,属間雑種に関する研究 V)
- モミジアオイとクサフヨウとの種間雑種(その二) : アオイ科の種,属間雑種に関する研究第III報
- Hibiscus roseus とH. coccineus (モミジアオイ), H. Moscheutos (クサフヨウ)および H. mutabilis(フヨウ)との種間雑種 (アオイ科の種、属間雑種に関する研究 IV)
- モミジアオイとクサフヨウとの種間雑種(その一) (アオイ科の種,属間雑種に関する研究 第II報)
- クラムヨモギ(Artemisia kurramensis)とミブヨモギ(A. maritima)との種間雑種
- X線によるオクラ(Abelmoschus esculentus)の突然変異
- トロロアオイ(Abelmoschus Manihot)の品種の特性とその分類
- オクラ(Abelmoschus esculentus)の品種の特性とその分類
- 複二倍体作物とその両親作物との3者相互間の正逆交配により生ずる?および種子の形質ならびに交雑和合性とこれらを支配する原因
- 育成複二倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異について : 第XXI報 含水量を異にする土壌における種々の生理作用の消長
- 育成複ニ倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異について : XX 各種pH土壌における種々の生理作用の消長
- 育成複二倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異について : 第XXV報 種子の発芽力維持期間
- 菊の茎頂培養における放射線照射の影響 : II 圃場での生育
- 菊の茎頂培養における放射線照射の影響 : I 培養中の生育
- 育成復二倍体作物「糊麻」の世代の経過にともなう稔性の変化
- ^Co-γ線およびX線によるトロロアオイ(Abelmoschus Manihot)の突然変異
- 1. 発生予察式に関する問題 (E. 発生予祭式ならびに今後の方向)
- 主成分分析によるトウモロコシ四国在来種の品種分類と育種材料の探索
- モミジアオイ(Hibiscus coccinea) ,クサフヨウ(H.moschata) : ならびにそれらの間の雑種F_1,F_2およびF_3の花色のぺーパークロマトグラフ法による研究
- 錦葵科の種,属間雑種に関する研究(第1報) : フヨウ(Hibiscus mutabilis,L.)×クサフヨウ(H.Moscheutos,L.)のF_1植物
- トロロアオイの着, 落〓に関する研究 : とくに生育段階ならびに環境条件との関係
- 育成複二倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異について : XXIV 耐塩性
- 育成複二倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異についてXXIII 生育に伴う全窒素および全糖の消長ならびに耐寒性
- 育成複二倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異について : XXII 日照の強弱による種々の生理作用の消長
- オクラとトロロアオイとの種間交雑およびそれらより育成された種々の雑種ならびに倍数体に関する研究
- 育成複ニ倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異について : XIX 生育に伴う種々の生理作用の消長
- 育成複ニ倍体作物とその両親作物との生理生態学的性質の差異について : XVIII 胚珠の受精力保持期間ならびに種子稔性
- 育成複二倍体作物とその両親作物との間の正逆交雑における交雑和合性並びに生じた雑種の形質及び還元分裂
- オクラ及びトロロアフヒの正逆交配における交配可能度並びにF_1の形質及び還元分裂