小麦赤銹病抵抗性の給源としての複二倍体の作出に関する研究 : 第2報 Triticum Timopheevi ZHUK. × Triticum monococcum L.より得たるF_1並びに複二倍体の細胞遺伝学的研究
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概要
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In this experiment the authors tried to syntheSize 6x-amphidiploids by the artificial hybridization between Triticulle Timopheevi ZHUK. and Triticum monococcu.m L. in order to combine the leaf-rust resistant genes possessed separately by these two species into a single one, with an idea to make this new wheat to be the good source of resistance to leaf-rust in wheats. By applying 0.05% colchicine solution to the F_1 seeds obtained, 8 mature amphidiploids were grown successfully in adiition to one aneuploid plant (2n = 41 ) . In the root-tip cells of F_1 plants, 21 somatic chromcsomes were confirmed, which correspond to the sum of reduced numbers of their parents, and in those of amphidiploids 42 chromosomes were clearly counted corresponding to the multiple number of chromosomes of F_1 plants. The chromosome configurations and their frequencies at MI of PMCS of Fls and amphidiploids were given in table 2. According to it, the mode of configurations in Fls exists in 611+91, and that of amphidiploids in 2W'+1711, respectively, but there were frequently observed the multivalent chromosomes in both Fls and amphidiploids, which resulted in the fcrmation of variable configurations.
- 日本育種学会の論文
- 1956-06-30
著者
-
国分 喜治郎
東北農業試験場
-
国分 喜治郎
東北農試
-
渡辺 好郎
農林水産省農業技術研究所放射線育種場
-
百足 幸一郎
東北農業試験場
-
渡邊 好郎
農林水産省農業技術研究所放射線育種場
-
渡辺 好郎
東北農業試験場盛岡試験地
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