Competitive Binding Enzyme Immunoassy 法による体液抗てんかん薬濃度の測定
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概要
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A competitive binding enzyme immunoassay (MARKIT) Procedure for determination of the concentration of antiepileptic drugs was assessed and compared with gas-liquid chromatographic (GLC) procedures. Furthermore the Possibility of antiepileptic drugs determination in serum ultrafiltrate and mixed saliva was investigated with MARKIT. The two methods of MARKIT and GLC gave essentially the same results in determination of the serum levels of phenobarbital. The correlation coefficient of MARKIT between GLC was as high as 0.922. The recovery of the phenytoin in serum, serum ultrafiltrate and saliva were 98.1±1.9, 97.5±2.9 and 72.5±3.6%, respectively. The correlation coefficients between serum and serum ultrafiltrate and serum and saliva were 0.926 and 0.654, respectively. These data suggest that MARKIT is a reliable method for the determination of the concentration of antiepileptic drugs in serum, serum ultrafiltrate and saliva.
- 日本医療薬学会の論文
- 1982-12-20
著者
-
斎藤 利和
札幌医科大学医学部神経精神医学教室
-
高畑 直彦
札幌医科大学医学部神経精神科
-
布施 昌孝
市立室蘭総合病院薬局
-
高畑 直彦
北海学園大学法学部
-
斎藤 利和
札幌医科大学保健医療学部
-
白坂 知信
北仁会石橋病院
-
布施 昌孝
札幌医科大学附属病院薬剤部
-
福嶋 豁行
札幌医科大学附属病院薬剤部
-
湯浅 博夫
札幌医科大学第一病理
-
湯浅 博夫
札幌医科大学神経精神医学講座
-
湯浅 博夫
札幌医科大学検査診断部病理
-
上野 眞由美
札幌医科大学附属病院薬剤部
-
下出 道弘
札幌医科大学神経精神医学講座
-
白坂 知信
札幌医科大学神経精神医学講座
-
福嶋 豁行
札幌医科大学教授兼薬剤部
-
福島 豁行
札幌医科大学医学部附属病院
-
高畑 直彦
札幌医科大学医学部神経精神医学講座
-
斎藤 利和
札幌医科大学 医学部精神医学講座
-
布施 昌孝
札幌医科大学薬理学教室
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