水稲立毛中における冬作雑草防除法
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概要
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(1)水稲立毛中に冬作雑草を防除するためには,除草剤としては除草効果が高く,しかも残効の長いB-3015粒剤やB-3015S粒剤が適しており,その散布量は各製品量で10a当り3kgが適当であると考えられる。(2)散布方法については,水稲の収穫前20日頃落水1〜2日前にたん水状態でパイプダスターにより散布するのが適当である。(3)今後は玄米中の除草剤残留量のほかに,落水後における微粒剤の使用などについて検討の必要があると思われる。
- 1972-06-30
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