イネ紋枯病抵抗性の品種間差と選抜効果
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概要
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1.既報の注射器接種法によって,日本の104の稲品種の紋桔病抵抗性の比較,及び1交配組合せ,Tetep×CN_4-4-2のF_集団及びF_3系統から紋枯病抵抗性の選抜実験を行った。2.供試品種の中には特に紋枯病に強い品種は見られなかったが,在来種と古い交配品種に中程度の低抗性を示すものがあった。3.Tetepの紋枯病抵抗性はほぼ完全優性を示し,選抜実験によって抵抗性が遺伝子によって支配されていることが証明された。
- 日本作物学会の論文
- 1985-12-20
著者
-
和佐野 喜久生
佐賀大学農学部
-
城戸 康博
築上農業改良普及所
-
城戸 康博
福岡県築上農業改良普及所
-
広田 雄二
佐賀県神崎農業改良普及所
-
広田 雄二
佐賀大学農学部
-
城戸 康博
福岡食糧事務所
-
広田 雄二
佐賀大 農
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