二期作馬鈴しょの生育経過型に関する研究 : 第2報生育経過型の春秋作間差異
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概要
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二期作用馬鈴しょ品種ニシュタカ、デジマ,シマバラ、タチバナ,農林1号の5品種を用いて,春作および秋作における茎長,茎葉重,上いも重の推移から,生育経過型の春秋作間差異について検討した。茎長の推移をみると、生育初期の伸長は秋作が春作よりも速い。以後面作とも直線的に伸長し続けたあと,春作では萌芽後約40日、秋作では約30日後に伸長が鈍化してゆく。その後,春作では品種によって生育後期伸長型と後期伸長停止型に分かれるが,秋作ではいずれの品種も後期伸長停止型であった。また,茎長はシマバラを除いて春作で高かった。
- 日本作物学会の論文
- 1983-12-30
著者
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