小麦主要品種のブラベンダーテストによる品質調査
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1.水田産麦は畑産より原麦形質おとり,ブラペンダー試験においても粉性状は劣る結果が得られた。この産地間差は登熟期の多雨が影響したと考えられる。2.ファリノ,エキステンソグラフの各値において,水田,畑産間変動が小さく,良質品種には西海109号,共に劣質品種にはエビス,南九州62号,また産地間変動が大きく,水田産は劣ったが,畑産において良好な性状を示した品種はジュンレイコムギが認められた。
- 1964-06-30
著者
関連論文
- 暖地小麦の品質に関する研究 : 第1報 小麦の成熟過程と品質について
- 小麦主要品種のブラベンダーテストによる品質調査
- 1964年に発生した2条大麦の不稔について : III.不稔発生の原誘因について
- 1964年に発生した2条大麦の不稔について : II.不稔植物体についての調査成績
- 1964年に発生した2条大麦の不稔について : I.不稔の発生状況
- 水稲乾田直播栽培の普及
- 甘しょ除草剤の使用法について
- 菜種の密植直播栽培法について
- OEDの苗床処理並に本田処理の効果について
- 早期陸稲における除草剤に関する試験
- てん菜の根の肥大について
- 水稲収量予察の作物学的研究 (予報) : (XXVI) 一穂頴花数の成立機構について
- 水稲の直播栽培における出芽障害について
- 水稲早期米の品質について(予報)