てん菜の根の肥大について
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概要
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1)収穫時に肥大しておらぬ眉根はリング数・柔組織の調査結果から見て生育のはじめから肥大しないと見られ,生育相の調査によって生育初期の不良個体は全く肥大せぬ事を確かめた。2)多肥・疎植等根の肥大を助長する様な条件下においても生育不良で肥大しない屑根が存在した。3)幼苗期の隼育不良い固体を除去すれば屑根の数がへり根の揃がよくなうて増収した。4)てん菜の空胴の発生は品種間に差がありその発生は生育旺盛の場合に多発し,又その発生のはじめは肥大最盛期であった。少肥条件で栽培した場合は肥大最盛期での発生は少なく再生長期に多発した。
- 1964-01-20
著者
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