早期陸稲における除草剤に関する試験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
阿蘇地帯の陸稲畑の除草は,普通3回程度行われ,10a当除草労力は1回4〜5人で普通12〜15人を要すると云われている。近年,畑稲早期栽培の導入によって,収量性は飛躍的に安定して来たが,除草労力,特に生育初期において,他作物との労力競合との関係で面積の拡大は困難な助命が多い。九州ブロックでは,咋年度から連絡試験として除草剤の効果を検討しているが,今回の報告はその一環として試験を行ったものである。尚現地の効果を確認するために,阿蘇郡の主要畑地構である白水村,蘇陽町馬見原,波野村,高森町野尻の4ケ所に現地試験を行った。
- 日本作物学会の論文
- 1960-10-25
著者
関連論文
- 暖地小麦の品質に関する研究 : 第1報 小麦の成熟過程と品質について
- 小麦主要品種のブラベンダーテストによる品質調査
- 1964年に発生した2条大麦の不稔について : III.不稔発生の原誘因について
- 1964年に発生した2条大麦の不稔について : II.不稔植物体についての調査成績
- 1964年に発生した2条大麦の不稔について : I.不稔の発生状況
- 水稲乾田直播栽培の普及
- 甘しょ除草剤の使用法について
- 菜種の密植直播栽培法について
- OEDの苗床処理並に本田処理の効果について
- 早期陸稲における除草剤に関する試験
- 熊本県における水稲直播栽培について
- 水田利用再編対策のための大豆実証圃の調査成績について
- ほ場整備地区強酸性土壌の改善対策
- 1965年の異常気象と水稲の被害様相について : III 出穂期と被害様相との関係について
- 1965年の異常気象と水稲の被害様相について : II 水稲の登熟経過について
- 1965年の異常気象と水稲の被害様相について : I.気象および水稲の生育概況について