大豆の落葉処理が莢先熟の発生及び生育・収量・品質に及ぼす影響
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概要
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新潟県では, 1998年以降大豆の莢先熟が多発し, コンバイン収穫に支障をきたす問題が多くなってきている.そこで, 小豆の成熟期均一化に効果が認められた落葉処理を大豆に応用し, 莢先熟の発生および生育・収量・品質について検討した.その結果, 落葉処理により, 成熟期後の早い時期から茎水分が低下し, 莢先熟の発生程度が軽減した.また, 成熟期の生育量には差が無いものの, 成熟期は1〜3日早まり, 百粒重は低下し, 収量はやや低くなる傾向であった.品質はしわ粒が増加したため低下した.
- 日本作物学会の論文
- 2003-03-31
著者
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